“シティボーイ”というファッションスタイルが浸透してきた中で、「誰かの真似から始めたい」「お手本がほしい」と思う方は多いはずです。
「おしゃれなのに気取ってない」「頑張りすぎてないのにセンスがいい」…そんな理想のスタイルを持つ人って、一体誰でしょう?
この記事では、ファッション誌やSNSで話題の“シティボーイ風”芸能人・有名人を10人厳選してご紹介します。
どの人も「抜け感」「カルチャー感」「都会的センス」を備えた、まさに“今っぽい”スタイルの持ち主ばかり。
彼らのスタイリングを参考にするのはもちろん、「どんな空気感をまとえばいいか」のヒントにもなるはずです。
シティボーイ的な芸能人の共通点とは?
彼らのファッションには、いくつかの共通点が見られます。
単にトレンドを追うだけでなく、自分らしいスタイルを確立しているのが特徴です。
- カジュアルだけど清潔感がある: ラフなアイテムも、どこかきれいに着こなしている。
- 無地やベーシックなアイテムを重ねて魅せる: シンプルなアイテムを上手にレイヤードして、奥行きを出している。
- 古着や小物を自然に取り入れている: 高価なものばかりでなく、古着やさりげない小物使いで個性を表現。
- 髪型やライフスタイルまで「自然体」: ファッションだけでなく、ライフスタイル全体から無理のない“抜け感”がにじみ出ている。
シティボーイ系ファッションが似合う芸能人TOP10
彼らのスタイルから、あなたのおしゃれのヒントを見つけてみましょう。
【1】成田凌

古着MIX × モードが絶妙なバランスで、体型・雰囲気ともに“着こなす力”が強い代表格です。
オーバーサイズのトップスや、独特の柄物などを、モードな雰囲気でさらりと着こなすのが得意。
彼の着こなしは、アイテム単体ではなく、全体のバランスで魅せることの重要性を教えてくれます。
【2】菅田将暉

シティボーイ×カルチャー男子の象徴とも言える存在。
個性的なアイテムや古着を取り入れながらも、どこか品があるのが魅力です。
特に、帽子やメガネといった小物使いが巧みで、スタイリングに深みと遊び心を加えています。
【3】間宮祥太朗

色使いとシルエットのバランスが絶妙なのが間宮さん。
トレンドを軽やかに取り入れつつも、決してやりすぎない“引き算”スタイルがお手本になります。
ベーシックカラーを基調としつつ、さりげない差し色で個性を出すのが上手です。
【4】柳楽優弥

シンプル&ミニマルなスタイリングにこだわりが見られます。
無地のTシャツにワイドパンツといった王道コーデが多く、彼の着こなしはシティボーイスタイルの基本を学ぶ上で非常に真似しやすいでしょう。
素材の良さやサイズ感へのこだわりが感じられます。
【5】坂口健太郎

中性的な雰囲気を持ち、ユニセックスコーデも得意とする坂口さん。
清潔感とナチュラルさを兼ね備えた“ナチュラル系男子”のお手本的存在です。
淡いトーンのアイテムを上手に使い、柔らかな印象のシティボーイスタイルを確立しています。
【6】King Gnu 常田大希

ミュージシャンらしい重めのレイヤードスタイルが得意な常田さん。
古着、ヴィンテージ、モードといった多様な要素をミックスした個性派でありながら、彼の世界観に統一された着こなしは、見る人を惹きつけます。
難易度は高めですが、アイテムの組み合わせ方は参考になります。
【7】目黒蓮(Snow Man)

黒・白・ネイビーなどのモノトーンで構成された都会感コーデが多い目黒さん。
シンプルなアイテムを使いながらも、そのスタイルが映えるテクニックは必見です。
特に、オーバーサイズアイテムをスマートに着こなすバランス感覚が優れています。
【8】横浜流星

ゆるシルエット × クリーンな小物使いが上手な横浜さん。
小顔・脚長効果を活かしたレイヤードの参考になります。カジュアルなアイテムも、彼の爽やかな雰囲気と相まって、上品なシティボーイスタイルへと昇華されています。
【9】窪塚洋介

90sストリートのリアルアイコンである窪塚さん。
古着を“育てて着る”スタイルは、今もなお新鮮さを保ち続けています。
流行に左右されない、自分だけのスタイルを貫く姿勢がシティボーイスタイルに通じるものがあります。
【10】瑛太

どこか抜けていて、それが“ちょうどいい”雰囲気を作り出している瑛太さん。
色合わせ・素材選びのバランス感覚が抜群で、決して派手ではないのに目を引く、自然体のおしゃれが魅力的です。
肩肘張らない大人のシティボーイスタイルのお手本です。
シティボーイ的着こなしを真似するためのコツ
彼らのスタイルから、あなた自身の着こなしに取り入れやすいポイントを見ていきましょう。
ポイント | 意識すること |
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ベースアイテムは“無地・淡色” | コーデの軸をシンプルにすることで、清潔感と抜け感が生まれます。 |
小物で個性をプラス | キャップ・サングラス・サコッシュ・トートバッグなどで、さりげなく自分らしさを表現しましょう。 |
“ゆるさ”を恐れずに | オーバーサイズやリラックスシルエットは、全体の余白となり、こなれた雰囲気につながります。 |
ポーズ・立ち姿も参考に | スタイリングだけでなく、彼らの自然体な姿勢や表情も、雰囲気づくりに非常に重要です。 |
まとめ|おしゃれは“真似る”ことから始まる
シティボーイ的スタイルに、厳密な“正解”はありません。
でも、「この人の雰囲気、好きだな」「こんな風に着こなしてみたい」と思う人のスタイルを、まずは真似してみることが一番の近道です。
今回紹介した芸能人たちは、どれも“自然体なのにかっこいい”人ばかり。
彼らのファッションからインスピレーションを受け、真似できるところから少しずつ取り入れてみてください。
そうすれば、きっとあなただけの空気感ある、魅力的なスタイルをつくれるはずです。