一見シンプルな服装。
ブランド物をゴリゴリに着ているわけでもなく、決して派手でもない。
それなのに、なぜか雰囲気があっておしゃれに見える人。
そんな“空気感のある人”が実践している小さな習慣、気になりませんか?
この記事では、日々を自然体に楽しむシティボーイが取り入れている【7つのライフスタイル&ファッション習慣】を解説します。
“着こなしの技術”だけではない、生き方そのものが滲み出るスタイルのつくり方に迫ります。
おしゃれな人の共通点? シティボーイを形作る7つの習慣
シティボーイの魅力は、単に服が素敵なだけではありません。
彼らの「空気感」や「思想」は、日々の小さな習慣から生まれています。
【1】毎朝、同じ時間にカフェで1杯のコーヒーを飲む。

朝のルーティンは1日のテンションを決めます。
お気に入りの古着シャツを羽織り、白いトートを肩にかけてなじみのカフェへ。
そんな何気ない時間の中に、“スタイルの軸”が生まれます。
決まった場所と時間を持つことで、自分らしいリズムが作られ、それがファッションにも表れるのです。
【2】コーデは“色”ではなく“空気感”で選ぶ。
「この服、色味は違うけどなんか馴染んでる」。
それは“色”ではなく、“トーン”や“質感”でアイテムを選んでいるから。

白、グレー、ベージュ、くすみカラーなどをベースにすると、どんなアイテムも自然な“抜け感”が出ます。
主張しすぎない色合いで統一することで、素材の良さやシルエットが際立ち、洗練された印象になります。
【3】バッグの中身は、財布・本・リップだけ(男性なら最低限のグルーミングアイテム)。
シティボーイのバッグはいつも軽い。
大きなリュックではなく、サコッシュやミニショルダーに必要最低限のモノだけを詰め込むのが彼らのスタイルです。
そのミニマルさが、コーデ全体のバランスにも好影響を与えています。
余計なものを持ち歩かないことで、動きやすく、スマートな印象を与えます。
【4】古着とユニクロを自然にミックスする。
ブランドに縛られないのがシティボーイの魅力です。
ユニクロの白シャツに、下北沢で見つけた90年代のデニムを合わせるように、新品と古着、機能性と風合いを巧みにミックスします。
“違うものを調和させるセンス”が、彼ら独自の個性となり、ファッションに深みを与えています。
【5】書籍・音楽・映画など“好きなカルチャー”を持っている。

ファッションだけでなく、内面の好みや思想がにじむのが本当のおしゃれです。
お気に入りのZINE、クラフト調の雑誌、レコード。
部屋の棚を見れば、その人のスタイルや興味関心がわかるように、彼らは自分の“好きなカルチャー”を大切にしています。
それが、彼らの独特な雰囲気を作り出す源です。
【6】無理に流行を追わない。でも、“流行ってる理由”は知っている。
「トレンドアイテムを全部着る」のではなく、「必要なエッセンスだけを取り入れる」のが彼らの流儀です。
それが本当の“芯のあるスタイル”です。
例えば、2025年春夏はオープンカラーシャツやスニーカーの“素材違い”が密かにトレンドですが、彼らはそれを無理なく自分のワードローブに取り入れ、着こなします。

流行の背景を知ることで、表面的な消費に終わらず、より深いおしゃれを楽しむのです。
【7】街をよく歩く。歩いているうちに“自分の服”が育つ。

駅から一駅分歩く、公園で座って本を読む、知らない路地に入ってみる。
そんな風に、街と一緒に時間を過ごすことで、服や持ち物に“自分の体温”が染みてくるのです。
新品の服も、着て、歩いて、時に汚したりすることで、その人ならではの“味”が出てきます。
それは、服を“道具”として捉え、愛着を持って使い続けるシティボーイならではの習慣です。
まとめ|おしゃれな人の共通点は“暮らし方”にあった。
シティボーイのスタイルは、ファッションだけで完成するものではありません。
日々の暮らし方、空気の読み方、街との距離感。
そういったすべてが「雰囲気のある人」をつくります。
まずは、自分の好きな時間・好きなアイテムを大切にしてみるところから始めてみましょう。
今日からできる“ひとつの小さな習慣”が、未来のあなたのスタイルを確実に変えていきます。
あなたも、内面からにじみ出るおしゃれを、今日から始めてみませんか?